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クレジット・カード会社が会員に発行するカードの事をさし、
会員(カードホルダー)はカードを提示すればカード会社加盟店及び国際ネットワーク決済システム加盟店
での取引を貨幣の代替にカードによって行うことが出来る。
カードには磁気ストライプあるいはICチップにより契約者の氏名、番号などが記録されている。
電子化された証票と捉えることもできる。
カード会社との契約店舗では指定された端末によって取引の可、不可を判断することができる。
欧米ではホテルなどの宿泊等に際しクレジットカードの提示を先に求めるケースもすくなくない。
いわば信用証明の代替としても使われている。
カード会社は契約によって定められた金融機関の利用者の口座から取引に応じた
金額を引き落とし決済する。またリボルビング払いの場合は指定された期日に約定によって
定められた金額をカード会社の口座に振り込むという契約もある。
国際ネットワーク決済システムとは
国内においては VISA、MasterCard、アメリカンエキスプレス、JCB
などを指す。
クレジットカード業務を行いたいという銀行やカード会社に対して
安全かつ確実な決済システムのライセンスの提供している。
国際ネットワーク決済システムは国際ブランド、国際カードブランド、カードブランド、国際クレジットブランド、
クレジットブランドなどとも呼称する。
デパート、ホテルなど販売店が発行するカードは、その発行店でしか利用できない
場合があるがカード会社との提携により通常のクレジットカードとして利用できるカードが多くなっている。
こうしたカード会社を介したクレジットカードもほとんどがいずれかの 国際ネットワーク決済システム のライセンスの上に成り立っている。
クレジットカードによる決済システムはアメリカで発達したが日本では1960年頃よりスタートしている。
現在では、多岐にわたる種類が各社より発行されている。また各会社によってサービスの内容も微妙に異なっている。そのため複数のクレジットカードを利用するケースが増えている。
文法的な検証
文法的にはカードという名詞にクレジットを形容しクレジットカードという名詞で呼ばれる。
近年、クレジットカードの爆発的な普及によってクレジットカードを利用することを
「クレジットする。クレジットで」などの形容詞としても使われている。
したがってクレジットカードを説明するにはクレジットの意味について理解する必要がある。
またカードという名詞は非常に多くの意味合いが含まれるが、ここでは省略する。
クレジットの意味するもの
もともとはラテン語からきている言葉だが、多岐にわたる意味合いを含む言葉である。
ここでは、クレジットカードに関係するクレジットについてのみ説明する。
- ラテン語で貸し付けの意
- 国際金融用語としては→借款
- 割賦販売・信用販売・消費者金融
クレジットカードの利点期限の利益
物品の流通には貨幣が使われるが、大量の貨幣を持ち歩くリスクをおさえる為
、貿易等では銀行が保証する小切手、為替手形などが使われてきた。
これらは利用方法によっては実際の流通貨幣による支払いを遅らせることができる。
これを期限の利益というが、小切手、手形などは主に企業の利用することが多かった
個人レベルで得られる期限の利益は貯蓄、投資などに限られてきたが、
クレジットカードの場合、個人レベルでの小額の決済に対しても
小切手、手形などと同様の期限の利益を得ることが可能である。
また貨幣を持ち歩くことを省くことが可能である。
クレジットカードの特徴として、カード会社との契約に基き一定期間後
一括して支払う「一括払い」と「定額支払いの分割払い」や
「リボルビング払いによる分割払い」通称「リボ払い」などを選ぶことができる。
高額商品の入手にも書類作成の手間を省くことができる。
また契約の内容によってはクレジットカードでキャッシュカードのように
ATMなどからお金を引き出すことができる。商品の購入時と同様に一定期間後カード会社に
返済する。これも契約の内容によって「一括払い」と「定額支払いの分割払い」や
ローンカードのように借りられる限度内の返済を一定金額、毎月利用者の口座から引き落とす
方式がある。
近年インターネットの普及によって、こうした支払い方式の変更も容易になっているが、
各カード会社によって可能なサービスと不可能なサービスもある。
クレジットカード会社のサービス
クレジットカード会社は自社を通じての顧客の利用額の大小が直接、会社の利益と結びつくため
さまざまなサービスを行っている。
一般的に多いのは利用金額に応じてポイントを付与し、なんらかの商品と交換するものだが
、口座からの引き落とし時に利用額に応じてキャッシュバックするシステムもある。
また航空会社との提携カードにはポイントをマイルに置き換えて航空運賃と商品購入代金から
運賃に換算するサービスもある。こうしたサービスの紹介はごく一部で多種多様なサービスが存在している。
消費生活を寄付に結ぶサービス(クレジットカード会社のサービス)
クレジットカードのサービスの一つとしてカードの利用額の一部を自動的に
人道支援活動などの寄付に回すことができるカードがある。
社会貢献型カードと呼ばれるが、意識せずとも消費生活を寄付という社会活動に結ぶことができるのもクレジットカードならではのサービスいえよう。
またカード会社によっては交換ポイントを寄付金に充当することができるサービスを行っている場合もある。
旅行傷害保険
提携カードなどでは付帯しないものもあるが、カード会社が発行する年会費有料クレジットカード(プロパーカード)
には海外旅行傷害保険が付帯している。中には年会費が無料でも同様の保険が付帯するものもある。
また国内旅行傷害保険も契約に基き付帯するものもある。さらに家族特約を含むものもあり、旅行時に一々傷害保険に加入する手間を省くことができる。
こうした旅行傷害保険が自動付帯されるケースが多いのもクレジットカードの特徴といっていいだろう。
こうした背景には、クレジットカードの貨幣を持ち歩かない利便性と安全性が旅行などに
重宝されてきた歴史と関わりが深いからであろう。
クレジットブランドとは(国際ネットワーク決済システムのブランド)
国際ネットワーク決済システムのブランドとして
VISA、MasterCard、アメリカンエキスプレス、JCB、などが有名だが
国内ではJCBがトップシェアにある。世界的シェアではVISAとMasterCardが大半を占めている。
近年、中国の「銀聯」加盟カード
を利用できる店舗も世界的に増えてきている。銀聯カードは中国の銀行が全て参加している
デビットカードに近いカードだが、
国内では三井住友カードがこの銀聯ブランドのクレジットカードを発行しており、
発行枚数13億ともいわれる「銀聯」も国際ネットワーク決済システムのブランドとして考えてもいいだろう。
今後の動向が注目される。
クレジット決済とは
一般にクレジットカードによる決済方法をさす。
流通システムの高度化によりクレジット決済は実店舗のみならず、
インターネット店舗での決済や
運送会社が代引き支払いの折クレジットカードによる支払いを受けるサービスを始めるなど多様化をみせている。
これにあわせクレジット決済を複数のクレジットブランドで簡単に手続きができるクレジット決済代行会社
なども多く現れている。
クレジットコール(クレジット決済の一例)
国際電話の利用料金をクレジット決済するための手法で、ダイヤル通話とオペレーター通話の二つがある。
クレジットコールのサービスは各電話会社によって固有の名称がつけられている場合が多い。また利用できない電話会社もある。
ダイヤル通話の場合、電話会社へのアクセス>カード番号の入力>暗証番号の入力>日本の市外局番+相手先電話番号 といった手順を踏むことによって料金のクレジット決済が可能となる。
オペレーター通話は、電話会社へのアクセス>オペレーターに利用カード会社、番号などを告げ繋いでもらう必要がある。
ETCカード(クレジット決済の一例)
高速道路網とIC技術の発達は現金のやり取りをすることなく自動で料金所を通過できるETCシステムを生み出した。
車載器にセットされたカードと道路会社のコンピューターシステムが高速道路の利用状況を瞬時に把握し、
高速道路の利用料金が後日、指定口座よりクレジット決済される。
クレジットカード取得の手順
さまざまなクレジット決済を利用するにあたっては、まず何れかのカード会社の会員にならなくてはならない。
一般にこれを入会という、入会するにあたっては次の手順を踏むことになる。
- 利用希望者による入会の申し込み(電話・インターネット・他)
- カード会社による入会申込書の発送
- 利用希望者による入会申込書の記入及び発送
- カード会社による入会資格の審査
- カード会社からのカードの発送
- 利用希望者のカードの取得
おおまかに以上のような手順でクレジットカードの取得が可能である。
ただしカード会社の入会資格の審査時において不適格と判断されるとカードの発行は行われない。
また申し込むカードの種類によって審査の結果は異なる。さらに各カード会社によって審査基準も違うが、各社で共有する情報機関の個人データを参照する場合もある。
クレジット産業とは
クレジットカード会社、及びそれに類する産業の総称をクレジット産業と呼ぶ。
クレジット産業とは、国立国会図書館のテーマ別分類のなかに表れる言葉で「消費者金融・クレジット産業」として分類されている。
「消費者金融・クレジット産業」は日本標準産業分類の「消費者向け貸金業」、「クレジットカード業」に概ね準拠している。
系列別クレジットカード
社団法人日本クレジット産業協会のホームページ資料によると以下の6つに系列が区分けされている。
1.銀行系 2.流通系 3.信販系 4.メーカー系 5.中小小売商団体 6.その他
現在では系列を超えた大規模な統廃合が繰り返されており、
こうした区別はつきにくくなっているが、以下に従来より区別されてきた会社名等を列挙する。
したがって完全性を保証するものではない。
銀行系クレジットカード
クレジットカード運営会社の設立母体が銀行であるカード会社のクレジットカードを「銀行系クレジットカード」と呼ぶ
主な銀行系カード:ジェーシービー(JCB)、三井住友カード、住信VISAカード、ユーシーカード(UCカード)、DCカード(現 三菱UFJニコス)、
UFJカード(現 三菱UFJニコス)、アメリカン・エキスプレス(外資系)、
シティーカードジャパン(外資系)
流通系クレジットカード
クレジットカード運営会社が流通会社を母体とするカード会社のクレジットカードを「流通系クレジットカード」と呼ぶ
提携カードであっても、カード事業のための別会社を立ち上げて運営しているところも少なくない。
系列店舗等での特典が付帯するものが多い。
主な流通系カード:SAISON、イオンクレジットサービス、UCS、ポケットカード、高島屋クレジット、伊勢丹アイカード、エポスカード
、高島屋クレジット、JFRカード、アイワイ・カード・サービス、ファミマクレジット、イズミヤカード
、天満屋カードサービス、ゆめカード、エージーカード、ゼビオカード、出光クレジット
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